オープン・アウェアネス・ダイアローグ(OAD)とは、溝口あゆかさんが提唱しているカウンセリングとセラピーの一連の手法です。

それは、悟り(非二元)の教えをベースに人の心のしくみを解いたインテグレイテッド心理学を基にして、カウンセリング(問いかけ)を充分に行い、その上でセラピーを使う、または、セラピーとともに問いかけを使うという癒しの手法です。

心のしくみの知識、問いかけ、セラピー、カウンセリングスキルなどを組み合わせて行います。

インテグレイテッドとは、融合という意味ですが、下の2つの融合を意味しています。

  • カウンセリングとセラピーの融合
  • 悟り(非二元)と癒しの融合

そもそも人間の苦しみはどこから来るのか?
自我 の潜在意識にある共通した感情、思いはなんであるのか?

真の自分(真我)とは?
といった悟りの観点から、自我(普段の意識)の働きを見ています。

自我の目線を越えた視点が入ることで、癒しや生きることへの理解がさらに広く、また深いものとなります。

私たちが見ている世界は、すべて投影であるという観点から、心の中を解剖していきます。
本人も気づいていなかったもの、奥深く抑圧された思いや感情などを探り、それらを明るみに出していきます。

分離した自我から、自我を超えた自分に気づき、真の安心感を得ていただくことを目指しています。

  • ご注意:私は、OADを学びましたが、認定OAD心理セラピストではございません。
    ご理解の上、お申し込みくださいませ。

どのセッションメニューでも、OADの考えをベースにしています。

自分の中にネガティブな状態が生まれたとき、そのネガティブな状態に喜びを感じる、あるいはそれが目的達成に役立つと考える部分があると気づけたなら、あなたはまさにエゴに気づいたことになる。そのとき、あなたのアイデンティティはエゴから気づきへとシフトしている。

エックハルト・トール

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